筋トレ初心者が最初に買うべきサプリ3選【優先順位つき】
プロテイン・クレアチン・マルチビタミンを優先順位つきで解説。各サプリの働き・1日あたりのコスト目安・選び方をまとめました。
筋トレを始めたばかりの方にとって、サプリメント選びは悩ましい問題です。ドラッグストアやオンラインショップには数えきれないほどの種類が並んでおり、「何から始めればいいのかわからない」という声をよく耳にします。本記事では、トレーニング初心者の方が最初に取り入れることを検討できる3種類のサプリメントを、優先順位とともに解説します。なお、本記事はあくまで参考情報であり、サプリメントの摂取効果には個人差があります。
優先順位1位:プロテイン
プロテインとは何か
プロテインは、たんぱく質を効率よく補給するためのサプリメントです。たんぱく質は筋肉・臓器・酵素・ホルモンなど、体の多くの組織の材料に関わる栄養素です。食事だけで1日に必要な量を摂取しようとすると、かなりの量の食材を用意する必要があります。プロテインはそれを手軽に補う手段として、多くのトレーニーに活用されています。
プロテインの種類は主に3つあります。牛乳由来のホエイプロテインは吸収が比較的速いとされ、トレーニング後の補給に活用する方が多いです。同じく牛乳由来のカゼインプロテインはゆっくりと吸収されるとされ、就寝前に摂取する方もいます。大豆由来のソイプロテインは植物性たんぱく質で、乳製品が苦手な方の選択肢にもなります。
何をサポートする成分か
プロテインに含まれるたんぱく質は、体の組織の維持・構築に関わる栄養素です。必須アミノ酸を含む良質なたんぱく質の摂取をサポートする役割があるとされています。トレーニングをする方はとくに意識して摂取することが大切だと、多くの専門家が案内しています。
1日あたりのコスト目安
ホエイプロテインであれば、1食あたり30〜60円程度(1kgあたり3,000〜5,000円の製品の場合)を目安にすることができます。1日1〜2回使用するとして、1日30〜120円程度が一般的な目安です。高品質なものでも1日100円前後で利用できる製品が多く、継続しやすい点がプロテインの魅力のひとつです。
選び方のポイント
プロテインを選ぶ際は以下の点を確認することをおすすめします。
- たんぱく質含有量:1食あたり20〜25g程度のものが一般的
- 種類:ホエイ・カゼイン・ソイ・ピーなど目的に合わせて選ぶ
- フレーバー:続けやすい味を選ぶことが大切
- 成分のシンプルさ:添加物が少ないものを好む方も多い
乳製品が苦手な方にはソイプロテインやピープロテインも選択肢として検討できます。国内外の信頼できるメーカーの製品を選ぶことをおすすめします。
優先順位2位:クレアチン
クレアチンとは何か
クレアチンは、体内でも自然に合成されるアミノ酸誘導体の一種です。グリシン・アルギニン・メチオニンという3つのアミノ酸から合成されます。食事では主に赤身肉や魚に含まれており、食事だけで十分な量を摂取することは難しいとされています。そのため、サプリメントとして補う方法が広く知られています。
菜食・ヴィーガンの食生活を送っている方は、食事からのクレアチン摂取量が少なくなりやすいため、サプリメントを検討する方も少なくありません。
何をサポートする成分か
クレアチンは、短時間の高強度運動における身体パフォーマンスをサポートする成分として、スポーツ科学の分野で多くの研究が行われています。欧州食品安全機関(EFSA)においても、クレアチンの摂取と高強度の短時間反復エクササイズとの関連について研究評価が公表されています。ウエイトトレーニング・スプリント・格闘技など、短時間に爆発的な力を使う運動に取り組む方を中心に活用されています。
1日あたりのコスト目安
クレアチンモノハイドレートは比較的リーズナブルで、1日3〜5gの摂取として計算すると1日あたり15〜40円程度が目安になることが多いです。コストパフォーマンスの高さから、多くのトレーニーに選ばれている成分です。
選び方のポイント
- クレアチンモノハイドレートが最も多くの研究に裏付けられている形態
- 食品グレードの製品を選ぶ
- 水やプロテインシェイクに溶かして摂取するパウダータイプが一般的
- 第三者機関による品質検査済みの製品がおすすめ
優先順位3位:マルチビタミン
マルチビタミンとは何か
マルチビタミンは、複数のビタミン・ミネラルを1粒や1パックにまとめたサプリメントです。現代の食生活では、食事だけで全ての微量栄養素を十分に摂取することが難しいケースもあり、その補助として活用する方が増えています。とくにトレーニングを継続することで、一部の微量栄養素の消費量が増えるとされています。
何をサポートする成分か
ビタミン・ミネラルは、体内の多様な代謝過程に関わる栄養素です。エネルギー産生・免疫機能・骨や歯の維持など、様々な生理機能に関わる成分が含まれています。食事からの摂取が偏りがちな場合に、サプリメントで補うことを検討する方も多くいます。
1日あたりのコスト目安
製品によって異なりますが、1日あたり30〜80円程度のものが多く、継続しやすい価格帯の製品も多く存在します。特定の栄養素が強化されたものや、トレーニーに特化した配合のものなど、種類も豊富です。
選び方のポイント
- 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)は過剰摂取に注意が必要
- 鉄分は男性や閉経後の女性の場合、過剰摂取に注意する
- 信頼できる国内外のメーカーの製品を選ぶ
- USPやNSFなど第三者機関の認証マークがある製品も参考になる
まとめ:まずはプロテインから始めよう
筋トレ初心者の方がサプリメントを検討する際は、まずプロテインから始めることが一般的に案内されています。食事でたんぱく質が十分に摂れているなら次のステップとしてクレアチン、食生活に偏りを感じるならマルチビタミンを加えていく流れが、多くの専門家やトレーニーに支持されています。
いずれのサプリメントも食事の補助として位置づけ、バランスのよい食事・十分な睡眠・継続的なトレーニングと組み合わせて活用することが大切です。本記事はあくまで参考情報です。持病がある方・薬を服用中の方は、摂取前に医師にご相談ください。